主な業務は、3D CAD/CAM、NCを使って、木型、樹脂型、金型の製作を行っております。自動車部品、医療機器、重機、電動工具の型などです。
創業は祖父の時代です。祖父は戦時中、日立製作所のなかで腕のいい鋳型職人として、戦闘機のエンジンブロックを任されていました。その後、日立市で独立します。昭和38年に父が後を継ぎ、現在の水戸市内原町に移転。根っからの努力人だった父は、木型職人としての腕を徐々に認められ、現在の基盤を作り上げました。
時代の変化に伴い高い技術力・精度と共に
スピードも求められるように。
求められる要望に応えるために
CAD/CAM、NCの導入をいたしました。
一から勉強をし、
既に実践している方に教えを請い、
あきらめずに挑んだ結果、
加工技術のさらなる高度化、納期の短期化、
木型だけなく金型の対応も可能に。
お客さまより信頼される企業であり続けるために、
求められる要望に応えるために、
挑み続けます。
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主な業務は、3D CAD/CAM、NCを使って、木型、樹脂型、金型の製作を行っております。自動車部品、医療機器、重機、電動工具の型などです。
創業は祖父の時代です。祖父は戦時中、日立製作所のなかで腕のいい鋳型職人として、戦闘機のエンジンブロックを任されていました。その後、日立市で独立します。昭和38年に父が後を継ぎ、現在の水戸市内原町に移転。根っからの努力人だった父は、木型職人としての腕を徐々に認められ、現在の基盤を作り上げました。
私は、元々歯科技工士をやっていましたが、祖父や父の背中を見て育った私にとって、2代続いた木型製作の仕事をここでやめさせてしまうのはどうしたものかと考えるようになりました。父の後ろ姿を見てきた私の中に、言葉では表現できない、なにか突き動かされるものが心に芽生え、平成6年に後を継ぐことを決意しました。
図面すら十分に読めないところからのスタートでしたが、出来あがったものを見ると感動に震えました。1年、2年と過ぎ、ようやく父も本腰を入れて仕事を任せてくれるようになりました。しかし、まだまだ半人前、納期に間に合わせるのに必死でした。睡眠時間が2時間前後の状態がしばらく続き、果たしてこのまま体力、精神力が持つだろうか、将来への不安を覚えるようになりました。
そんな時、私は周囲からも話には聞いていた「3D CAD/CAM」のことに目を向けはじめました。伝統的な手作業の技術と3D CAD/CAMの技術があれば精度の高い、スピーディーな対応が出来ると。様々な手段を使って、そのノウハウを教えてくださる方を探しました。そしてようやく出会えたのが、私の師匠、「島田木型製作所」の島田先生です。数社に断り続けていたなか、島田先生は3D CAD/CAMを使った型作りの工程を私にご指導くださいました。指導してくれた島田先生には親子ともども感謝する毎日です。
その後、平成18年に3D CAD/CAM(倉敷機械“MYPAC DESIGNER)とNCフライス盤を導入し、更に平成20年にATC付きNCフライス盤も導入いたしました。
3D CAD/CAMを取り入れてからは、木型だけでなく金型も対応しております。更に技術研鑚を積みながら、同業他社様とも連携し、また後継者の育成にも取り組んでまいります。
会社名 | 須藤木型製作所 |
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代表者 | 須藤 正久 |
創業 | 昭和30年4月 |
主要品目 | 自動車部品、医療機器、重機、電気工具の試作品の型など |
事業内容 | 木型、樹脂型、鋳造用金型 |
所在地 | 〒319-0315 茨城県水戸市内原町1064 TEL:029-259-7529 |